えかきのこころ


by macaron-framboise
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大平で知ったこと

以前から「ボランティア」という名の私なりの地球探しとして
細々と活動をしてきました。

けれど今回スタッフとして参加した林業体験はまた特別なものでした。
〖主催:BMA Nature Tours〗
http://www.bond-making-action.net/



今回活動場所である大平市にお招きくださった講師の鈴木正士さん。
〖正士さんのHP〗
http://www4.tokai.or.jp/smasashi/

正士さんはこの大平市の自然を愛し、長い間大切に守られています。

宿泊させていただいた正士さんのお家には大きな囲炉裏があって、
「おじゃまします」より「ただいま」が似合う温かなところでした。

〖正士さんのBlogより今回のプログラム詳細〗
http://ocyatumitour.hamazo.tv/e4315877.html



帰ってすぐにfacebookを開くと、
海外に居るアーティスト仲間が、
日本人の在り方や、
あらゆるカテゴリーにおいて日本の座標が世界のどこに位置するのか等
悶悶と探っていました。

日本または日本人を玉ねぎに例えると、
その玉ねぎの皮を剥いた最後の芯に何が残るのか・・
とイメージしながら製作をしているという事でしたが、
彼女と話し合う中で私は大平の方々のお話をしました。

そこの土地の人がそこの人として生きていることは
まさに日本人が日本人として生きている事だと感じたのです。

大平の方々は日本のその土地にあるものを大切にしながら、
まっすぐ、そして強く温かな気持ちでそこで生活をされていて
まさにその彼女がイメージする「玉ねぎの芯」があるように思えるのです。


正士さんが作られた特製の日本酒や10年も浸かった梅酒、手打ちそば・・
かあちゃん(今回お手伝いしてくださった鈴木偉代さん)が作ってくれた山菜の料理、
そこでしか味わえないものたちがそれを物語って居ました。

どれもおいしくて、お腹だけでなく心も満たされるような思いでした。


こんなに素晴らしい日本がそこにあるのに
若者たちの多くは、確かなものに触れずして確かなものを探るべく外へ外へ踏み出し、
新しいものばかりを求め、
それを感じる機会を逃してきたように思うのです。

以前下草刈りのお手伝いに伺った時、
正士さんが
「農村で育った若者がみんな都市へ出て行ってしまう」
「今や農村と都市の繋がりは年寄りと若者の繋がりを意味する」

そして「農村には若い力が必要だ」

とおっしゃっていました。


今回、山のお手入れのため山の傾斜を登りながら、
参加してくれた一人が「これはいくらなんでもお年寄りには限界があるよね・・」と言っていました。
私もそう思います。

数々の景色やかあちゃんの作ってくれた温かくておいしいご飯に、
囲炉裏を囲んだみんなの顔がホッとしていました。
これは都会では味わえないものです。
都会に居ては気づく事さえ難しいものです。

また普段都会に居てこそ、このありがたみを感じる事が出来るものです。


農村と都市との交流は各団体があらゆる形で行って居ながら、
まだまだその存在さえ知らない人が沢山います。

都会に出た若者こそが、これを知って力になれたら、
もっともっと日本が豊かになっていくように思いました。

欲を言えば、各地で育った若のもが都会に世界に
大きく羽ばたいた後、
故郷でその蓄えた力を発揮してくれたら
それはまた素晴らしい事だと思います。


前述した海外に居る仲間は、話の中で
「それは大きなヒントだ」と言っていました。
農村と都市・お年寄りと若者が繋がる事は、
「若者と日本(故郷)」を繋げるヒントにもなるというのです。
~なるほど(・д・)!~

人が今あるそこの土地で生きるというのは
人がそこの人として生きるという事。
日本人が日本人として生きるという事にも繋がっていくのだと思いました。


正士さんをはじめ大平の方々は、そこに生きる事に誇りをもっていて、
本当に輝いて見えました。

私も微力ですが、
今後こういった情報の発信を大切に、
農村や環境保全について考え・学んでいきたいと思いました。

現在は横浜に居ますが、
いつか必ず自分の生まれ育った富士宮市に戻って、そこに生きたいと思います。



今回の体験は気づきが多く、
本当に本当に貴重なものとなりました。

正士さん・かあちゃん・主催してくれたふくちゃん・参加者の皆さん、
本当に本当にありがとうございました。

翌日から早速いつもの慌ただしい日常が始まりましたが、
皆さんがUPしてくださった写真を見るとホッとします。

参加者のみなさんはどの方もそれぞれに自然に対する想いを持っていて、
普段都会に居るとは思えない程目が輝いていて・・
言葉の隅々から温かさを感じました。

ここでつながった御縁、これからも大切にさせていただきたいと思います。






最後に
余談ですが・・
色々と考える中で
もしも世界百姓会議たるものがあったら・・というところに行きつきました(・д・)笑
もし、余計な政治家等々を追っ払って
世界中の百姓がそこの地物を持ち寄って通訳を交えてとことん会話をしたら・・
大して変わらない会話や空気が生まれて、
そのうち丸くなって野菜やお肉を焼いたり煮たり、
地酒を交わしながら顔を真っ赤にして笑い始めるんじゃないかな・・笑
なんて。
こんな、情報に溢れていて必要以上に文明が発達する世の中だから
私もその波に流されて悩み行き詰まる事は多々あるけど
結局人は人として人生をまっとう出来たらそれでいいと思う。

そのために支え合える仲間と協力して生きる事が大切。

だから、人として人の為に生きる事が人生を全うするカギになるのかな。。。
なんて、また今日もエンドレスに考えています。


この勢いで製作を・・
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by macaron-framboise | 2013-03-14 12:13 | potsu Life